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平成22年度 都立上野高等学校 学校経営報告
今年度の取り組みと自己評価
(1) 教育活動の取り組みと自己評価
学力アップ
キャリア教育のプログラムを1学年及び2学年で実施し、生徒の進路意識の向上を図った。今後も継続的にキャリア教育を充実させ、学習に対する生徒のモチベーションを高めて行くことが必要である。
特進クラスの指導体制の整備に努め、学力の向上が見られた。
一般クラスの学力向上が今後の課題である。
教科間の連携強化を進め、補習・講習を組織的に実施して、生徒の一層の学力増進を図りたい。
進学実績アップ
土曜講習は予定どおりに実施した。
1、2学年対象の勉強合宿は進路指導部主催の学校行事として定着し、宿泊施設及び移動所要時間を改善して学年単位で実施した。夏期講習は進路部が中心となり計画的かつ組織的に実行できた。
国公立大学合格者および難関私立大学合格者が逓減した。中堅大学の合格者は1.4倍となった。社会・経済情勢から安全志向が強まっていると思量される。
卒業時の進路決定率が64.4%にとどまった。(21年度・・・77%)
進路指導にキャリア教育を一層採り入れ、生徒の学習活動への意欲および集中力を高めたい。土曜講習は1年生、2年生ともに参加生徒が増加し、途中辞退者も減少した。
人間性アップ
授業規律は確立した。教室内やロッカーまわりの整理整頓に、さらに取り組む必要がある。
文化スポーツ推薦を導入した男子バレーが関東大会に2年連続出場、空手部も関東大会への出場を果した。部活動の活性化を通して、生徒の生活習慣や規範意識の一層の向上を図っていきたい。
運動会、文化祭を企画運営する有志生徒の活動状況は良好であった。学校行事等の企画運営方法の継続性を高めるための取り組みを今後とも指導していく。
(2) 重点目標への取組と自己評価
家庭学習時間の充実については目標を達成できなかった。指導を一層徹底させ、学習に対する生徒の意欲を高めることが課題である。
土曜講習のある土曜日午前中の部活動の自粛、夏季勉強合宿の充実等、学習活動の整備は進んだ。センター試験における本校受験者の平均偏差値が多くの科目で向上した。
欠席生徒は3年生で減少したが、1年、2年の遅刻生徒の低減は果たせなかった。更なる改善を図って生きたい。家庭学習時間の充実については前年度に比較して改善されたが、十分とは言えない。指導を一層徹底させ、予習、復習の習慣化を図る取り組みが課題である。
(3) 「今年度の数値目標」の実績 ( )は目標値
生徒の家庭学習時間の増加
3年生 203分(180分)
2年生 88分(120分)
1年生 70分(90分)
センター試験の受験者の維持
256人(240人)
4年制大学への現役合格者の増加
60.9% (55%)
国公立大学への現役合格者の増加
8人(8人)
私立大学マーチクラス以上の現役合格者の増加
51人(45人)
入学選抜における高い倍率の維持
男子 1.42倍 女子 1.91倍 計 1.65倍
(男子 1.64倍 女子 1.61倍 計 1.63倍・・・昨年度実績)
次年度以降の課題と対応策
生徒の家庭学習の充実が、学力向上のための喫緊の課題である。
授業の内容及び方法を再検討し、生徒の家庭学習充実を強力に指導する。
キャリア教育を一層強化し、各生徒の実態に即した進路指導の充実を図り、生徒の学習意欲・学力の向上を図って、進学実績を向上させる。
生徒の実行委員会の指導を充実させ、学校行事、部活動の質的向上を促し、学校全体の活性化を促進する。
遅刻防止、下校時間の遵守等の指導を継続し、生徒の規範意識の涵養、モラルアップを図る。
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