平成20年度 都立上野高等学校 学校経営報告

今年度の取り組みと自己評価

(1) 教育活動の取り組みと自己評価

学力アップ

  • キャリア教育の充実を図り、生徒の進路意識を高めて、学習に対する生徒のモチベーションを高めて行くことが必要である。
  • 特進クラスの指導体制を整備し、一層の学力増進を図っていくことが必要である。
  • 教科内および教科間の連携強化を進め、学習指導の充実を図りたい。

進学実績アップ

  • 土曜講習は1年生、2年生ともに参加生徒が増加し、途中辞退者も減少した。
  • 勉強合宿は1、2学年合同で実施し、とくに2年生の参加者が大幅に増加した。夏期講習は進路部が中心となり計画的に実行できた。
  • 特進クラスを中心に、進学実績は設定した目標を超えることが出来た。
  • 首都圏の国公立大学への進学者が逓増し、次年度以降の進学希望者への励ましになると考えられる。
  • 卒業時の進路決定率が77%となり、大幅に改善された。(20年度・・・65%)
  • 進路指導の充実を図り、早期から生徒に進路希望を持たせて、学習活動への集中力を高めたい。

人間性アップ

  • 授業規律の改善が定着し、落ち着いた教育環境が整備された。
  • 文化スポーツ推薦を導入した男子バレーが関東大会に出場するなど、具体的な成果をあげる部活動が出てきた。しかし、中途退部者が微増していることは問題であり、指導に改善の余地がある。
  • 運動会、文化祭を企画運営する生徒の努力は評価できる。継続性を高めるための取り組みを今後とも指導していく。

(2) 重点目標への取組と自己評価

  1. 家庭学習時間の充実については前年度に比較して改善されたが、十分とは言えない。指導を一層徹底させ、予習、復習の習慣化を図る取り組みが課題である。
  2. 土曜講習のある土曜日午前中の部活動の自粛、夏季勉強合宿の充実等、学習活動の整備に努めた。一般入試へ向けた学力の増進を促し、進学実績の向上を図ることが肝要である。
  3. 欠席生徒は1年生、2年生ともに減少し、遅刻生徒は2年生を中心に減少した。更なる改善を図って生きたい。

(3) 「今年度の数値目標」の実績 ( )は目標値

生徒の家庭学習時間の増加

3年生  203分(180分)
2年生   88分(120分)
1年生   70分(90分)

センター試験の受験者の維持

256人(240人)

4年制大学への現役合格者の増加

60.9% (55%)

国公立大学への現役合格者の増加

8人(8人)

私立大学マーチクラス以上の現役合格者の増加

51人(45人)

 入学選抜における高い倍率の維持

男子 1.42倍  女子 1.91倍  計 1.65倍
(男子 1.64倍  女子 1.61倍  計 1.63倍・・・昨年度実績)

次年度以降の課題と対応策

  1. 生徒の家庭学習を一層充実させることが課題である。
  2. 授業の内容・展開を工夫し、生徒の家庭学習充実を促す。
  3. 各生徒の実態に即した進路指導の充実を図り、生徒の学習意欲・学力の向上を図って、進学実績を向上させる。
  4. 生徒の実行委員会の指導を充実させ、学校行事、部活動の質的向上を促し、学校全体の活性化を促進する。
  5. 遅刻防止、下校時間の遵守等の指導を継続し、生徒の規範意識の涵養、モラルアップを図る。